トラウマセラピストの山口です。
今回はとても効果的なセラピーである
フォーカシングについて。
どんなセラピーかと言うと、
体のメッセージを丁寧に聴くセラピー。
カナダのバンクーバーにいた頃にも
ワークショップに参加しました。
今の感覚に意識を向けてみましょう、
ということで瞑想的なワークが始まる。
もうだいぶ昔のことだったので、
なんとなくしかわからない、
という感想で終わりました。
そしてこの8年くらいさまざまな
ソマティック系の学びを深め
ワークを繰り返してきました。
たまたま神戸でフォーカシングの
ワークショップがあったので行ってみました。
8年前に「ようわからん」感想から
今回では
「そうそう、フォーカシングいいね」
これこれ!
という感想でした。
ハコミセラピーやその他のソマティック系の
セラピーと似ている部分が多いですが、
フォーカシング独自の、問いかけ、
促し方、プロセスが新鮮でした。
私たちは常に何らかの体の「感覚」
がある。
このメールを読みながらも
わずかな感覚がある。
いつも感じてはいないが、
そこに意識を向けると
「それは」存在する。
この感覚をフェルトセンスというのですが、
これが、私たちに進むべき方向
いま大事にするべきこと
などを教えてくれます。
まさに体は知っている。
私たちは多くのことを「考えて」
行動していると思いがちですが、
今日の選んだ服、おひるごはん、
この辺で仕事やめとこ、というからだの「感覚」で
決めることが多い。
頭で判断しすぎると、
時に間違った方向にいったり、
体が悲鳴をあげる。
そして、もう一つは
この感覚というのは
つよいものではないということ。
わずかな、
ちょっとした感覚、
だからこそ瞑想状態、
マインドフルネスの状態でないと
わかりにくい。
やればやるほど
この感覚がやみつきになるかもしれません(笑)
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
では、次回まであなたの心とからだをお大事に。
山口修喜
トラウマセラピスト
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フォーカシングの世界的な第一人者でもある
池見陽先生のオンラインセミナーも
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