トラウマセラピストの山口です。
今回の内容は、テーマを「明確化する」ということ。
こんなことないですか?
カウンセリングに行って、今日は「うつっぽい」自分をテーマにしよう。
うつということについてセラピストと話す、考える、振り返る。
これでいいのでしょうか?
ときどき、テーマを決めるときは具体的に、明確的に、
が大事だと思う。
「うつ」とおもいこんでるだけの時もよくあります。
うつっぽい感じを探っていく。
例えば、うつっぽい時、
どんな思考がそこにあるのか?
どんな体の感覚、姿勢になっているのか?
などと明確化、深めていくと、
以外に「強い不安」だった。
ということもあります。
もしくは、掘り下げていくと、
何かを失った悲しみだったり。
そうであれば、悲しみをサポートする。
うつではない。
悲しみは自然な感情で、
悲しんであげることもだいじです。
この様に、
テーマを決めつけないということでしょうか。
あとラベルをあまり貼らない。
発達障害かしら、
これはパニック障害?
ラベルをすべて否定はしませんが、
パニック的なことでも、
トラウマ的なことからくる緊張という
ことがもっとぴったりするかもしれません。
ではより明確に、具体的に
テーマを決めてまいりましょう。
山口修喜