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動画の内容
男性サバイバーの恥について。なぜ恥が強いのか?もちろん女性のサバイバー、いじめを受けた方も恥があります。
しかし男性サバイバーの恥は強いです。やはり男なのに被害に遭った。自分だけではないだろうか?と少年は思う。自分のせいで、と恥が強くなる。
どんなにしっかりしていても性的な被害を拒むことは難しいです。スポーツができて自己主張ができるような少年でも拒むことができなかったと相談を受けたことも何度かあります。
あとは、生々しく大きくなる自分の性器をみて、衝撃を受ける。自分は求めていたんだ。加害者にもそこをついてこられる。
身体が感じるのは自然な生理的な反応。熱いものを触ったら「熱っ!」と思うのと同じです。
恥が強ければ強いほど、相談できなくなる。恥があっても当たり前なんだと理解したい。だから専門家に相談する方はものすごく勇気があることになる。
コメントをお書きください
POMUの山口です。 (金曜日, 05 9月 2014 18:23)
男性サバイバーの強い恥についてのコメントお待ちしております。
ヒロシ・m (金曜日, 26 9月 2014 10:35)
自分は悪くない、ということを強調してますが、加害者が悪い!とやっぱり声高に主張すべきなのでしょうか?トラウマにおいては加害者への憎悪を引き起こす事柄をが引き出しになることも多いです。その時の対処法とかもやってみると勉強になると思います。
POMUの山口です (金曜日, 26 9月 2014 15:11)
ヒロシさん
いつもありがとうございます。
確かに加害者への憎悪が強すぎる人には、
今回のビデオはあてはまらないですね。
加害者は悪いと少しも思ってなくて、
自分のせいだ、自分が悪い、と内側に向ける
方の「恥」が強すぎると、
自分は悪くない、加害者が悪いのだ。と一度
感じてみるのも一つかもしれません。
無理に思い込むというより、内側に向く「恥」
を解放していくと、自然と加害者への健康的な
怒りになることがカウンセリングなどでよくありました。
ではまた次回に。
yumi (土曜日, 13 2月 2016 11:51)
女性サバイバーの苦痛が男性のそれより劣ると言われてるみたいに感じますが・・・
(そういうつもりでないことは承知しておりますが)
私は過去数回性的な被害に遭い、言うこともできず月日ばかりが経ち、男性への憎悪に取りつかれている毎日です。
「”でも”女性にはサポートが多いから・・・」「”だって”男性被害者は・・・」そんなの甘えですよ。
先日思い切って「女性のための相談窓口」に苦しい胸の内を打ち明けました。返ってきたのは、あたりさわりのない、短い物。向き合う気なんてないのです。親身に「何でも相談してください」と謳っているのに、これが本当ですよ。
性犯罪被害者=女性と一般に認識されてる分、二次被害も甚大で悪質です。苦痛に優劣をつけないでもらいたいです。
yumi (土曜日, 13 2月 2016 12:21)
正直男性サバイバーへの嫌悪感が消えません。
被害にさえ遭わなければ「被害女性が悪い」等々の二次三次加害をしてたかもしれないし、「自分が被害に遭って初めて理解できた」なんて寝言を言ってるかもしれないですしね。
ぽむの山口です (土曜日, 13 2月 2016)
yumiさん
コメントありがとうございます。
yumiさんの
(そういうつもりでないことは承知しておりますが)
というところでよく伝わります。
私が伝えようとしていることは
女性サバイバーがどうのこうの、
ということではないですよね。
男性サバイバーの生きにくさを
話しているだけですよね。
比べる必要もないし、
意味もないですよね。
男性サバイバーに嫌悪感?
Yumiさんが怒るべき相手は
誰なのでしょうか?
私が思うに、
加害者であったり、
相談者(相談した時に向き合ってくれなかった人)
なのではないでしょうか?
上記のようにコメントしたくなる
気持ちはよくわかりますよ。
いい支援者やサポートしてくれる
仲間に出会えることを願っています。
動画に興味を持って頂きありがとうございます。
ひまわり (木曜日, 27 9月 2018 15:03)
とても興味深く拝見しました。男性向けですが、勇気もらいました。
私(女性)が、自分の幼少期の性被害が性被害であったことに気付いたきっかけは2つあります。1つは、フロイトのことを調べていたことから。もう1つは、20代後半のその頃、20歳くらいの男性に、その人の幼い時の性被害について、打ち明けられたことからでした。「子どもの頃、近所の姉ちゃんにヤラれたことがある、気持ち良かったけど、傷になっている」と。彼女もいるのに、なぜ私に言うの?という不思議な感じでしたが(接していて、深刻な症状はない人でした)、そのこと以上に、男の子でも傷になるのだから、女の子の私だって、当然傷になっているんだ、傷になっていると思って良いんだと、ジェンダー視点で考えたら、いろいろ問題ありそうですが、それが自分の気付きでした。
20代の頃3人目のお医者さんに、その前の酷い病院で酷い目にあったこと、性的な嫌がらせを、男性にも女性にも(職員含む)受けたことについて、男女の別ではなく、人間として考えなさいと言われました。そのお医者さんにも、後で幼少期の性被害を否定されるなど、大変でしたが、男女の別ではなく、それ以前の人間としてという、その考え方は、自分を楽にさせてくれました。
そんなこともあって、私が自分の性被害を誰かに話す時には(=私は隠す方ではなかった)、女の子にも被害があるけれど、男の子にも被害がある、男性が加害者であることが多いけど、女性が加害者であることも、同性の被害加害もある…と言ってきました。こう言うことで、私は話しながら、どこか自分を守っていられるように感じてきました(もちろん、セカンドレイプも本当に酷かったですが)。でも、男性が同じように言っても、守られた感は持てないのかも?というのも思います。それくらい、男性には恥や弱さ(無力さ)を強く感じさせる、という感じに。でも、インタビューなどで見る、それさえ乗り越えた感じの男性は、大きく穏やかにも感じます。
リヴァイン博士かコーク博士の本に、本当に強い兵士は泣くことが出来る兵士だ、とありました。万葉集の防人歌も、屈強な防人と言われた男性達の嘆き悲しむ歌で、泣けるからこそ強かったのではないかと思いました。
上手く言えませんが、山口さんも、男性サバイバーも、応援しています(女性サバイバーと自分にも)・人・
ポムの山口です (日曜日, 30 9月 2018 15:43)
ひまわりさん
コメントありがとうございます。
泣くことができる男性(人)
大事ですね。
周りに打ち明けられる人がいて
よかったです。
それを話せる力も
ひまわりさんのリソースですね。
応援メッセージありがとうございます!