トラウマセラピー専門家の山口です。
少年への性的虐待について。
これはとても重要で、
社会で、もっと取り上げて頂きたい
現象です。
これは児童に対する
「犯罪」です。
大人が、社会が
そのようなことが起きないように、
回復の支援をしていくことが、
責任としてありますよね。
少年が性的虐待を受けると、
女の子と同じで、
様々なPTSD症状になります。
解離、過覚醒、対人恐怖、
フラッシュバック、依存、
無力感、怒り、悲しみ、、、
あげればきりがないですね。
特に男の子の場合、
性被害にあうと、
性の混乱が起きることも。
自分は男性なのか女性なのか?
自分は男性が好きなのか、
女性と恋愛したいのか?
もう一つは、
強い恥。
そりゃそいうですよね。
男なのに被害にあったとか、
性的に興奮してしまったとか。
性的に興奮するのも
自然なこと。
体の自然な反応です。
男性でも少年でも
被害を止めれなかったことへの恥。
そりゃ無理ですよ。
力の強い、ガッツのある
スポーツ選手でも
止められないのですから、、、
あいては大人。
加害者という意味ね。
少しでも社会が、
少しでも
多くの方が
認識して頂くと
少しいい世の中に
なっていくのではと
思っています。
最後まで読んで頂いて、
ありがとうございます。
では、次回まであなたの
心とからだをお大事に。
山口修喜
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ひまわり (土曜日, 01 12月 2018 20:53)
性暴力は「魂の殺人」と、例えられているのを聞きます。
男性サバイバーでも、女性サバイバーでも、そういう「生きずらさ」を抱えるのは、同じなのだと思います。
ところで、なぜ「魂の殺人」と言われるのでしょうか?
アリス・ミラーの著書に『魂の殺人』があります。有名な本なので、それが典拠かと思い、読んでみたのですが、性暴力というより、(恐らく性暴力も含めた)子どもへの、教育や躾という名の暴力・虐待について、「魂の殺人」と言っているように思いました。副題も「親は子どもに何をしたか」なので。『禁じられた知』では、性虐待のことにも触れているようですが…。
アリス・ミラーの言及するのは「子どもへの虐待(性暴力も含む)」で、「大人も含めた性暴力」とは、ちょっと違うようにも思いました。私個人は、子どもへの虐待(性虐待含む)も、性暴力も、どちらも「魂の殺人」と例えるのも、よく的を射ているとは思います。
何か関係があるのでしょうか?
別に典拠があるのでしょうか?
後で、どなたかが、アリス・ミラーのこの著作を引用しながら、自身の性暴力を語ったものなのでしょうか?
性虐待で傷付いている上に、動画のような偏見で苦しむのは、悲しいことだと思います。
そういうセカンドレイプ、二次被害、被害者を人との繋がりから除外させてゆくのだから、本当に「魂の殺人」のように、心も体も、痛みを伴うものなのだと思います。
でも、回復や克服を信じたいです(自分も含めて)。
「魂の殺人」について、もし、何かご存知なら、教えて頂きたく、お願い致します。
ポムの山口です (土曜日, 01 12月 2018 21:19)
ひまわりさん
コメントありがとうございます。
魂の殺人ということに関して
そんなに詳しくないので。
その言葉の定義とか、
誰に言われていることとか
私はあまり気にしたことがないです。
それくらい苦しいという意味で
使われるようになったのかもですね。